ホログラフィーの原理は、1948年にGaborにより発明され、現在存在する唯一の完全な3次元像を表示する方法であります。 その応用範囲は3次元表示はもとより、計測、光学素子など今日の光学の発展に伴い広がっています。
HODIC/ホログラフィック・ディスプレイ研究会は、ホログラフィの応用範囲の中でも特に人間を対象とした表示への応用やその他の3次元表示法についての最新の情報を交換する場として設立されました。 近年の技術的進歩に伴う広範囲の分野をカバーするため、現在は日本光学会の研究グループの1つとして活動しております。
会員には、国内外のホログラフィー研究の専門家はもとより、ホログラムを実務に利用したりホログラムの販売に携わっている方やホログラフィー・アーティスト、さらにホログラフィーに興味のある一般の方まで、幅広い分野の方が参加しております。