(一般社団法人 日本光学会 ホログラフィック・ディスプレイ研究グループ)
ホログラフィーは1948年にGaborにより発明され、光の波動性を活用して完全な三次元像を再現する唯一の方法として発展してきました。現在、その応用範囲は従来の3次元表示の枠に留まらず、計測、制御、イメージング、センシング、ナノフォトニクスといった広範な領域へと広がり、「次世代情報技術の基盤」の一つへと進化しつつあります。
当会(ホログラフィック・ディスプレイ研究会)は1979年の設立以来、人間を対象とした表示やその他の3次元表示法についての最新情報を交換する場として活動してまいりました。その後、技術の進歩に伴う広範囲の分野をカバーするため、現在は日本光学会の研究グループの一つとして活動しております。さらに近年の技術的・社会的変容を背景に、2026年度に活動スコープを見直し、当会は略称を新たに「HODIC (Holographic Optics, Devices, Arts, and Interdisciplinary Collaboration)」と再定義いたしました。これからの活動では、光学、デバイス、アート、そして学際協働を軸に、技術革新と社会実装のさらなる推進を目指しております。
会員には、これまでのホログラフィー研究の専門家や技術者、アーティストはもちろんのこと、現在では専門領域の枠を超えた多様な異分野の研究者やクリエイター、さらにはホログラフィーに関心を持つ一般の方まで、従来よりもさらに幅広い分野の方々が参加いただけます。私たちは、あらゆる立場を超えて「知の深化」と「絆の創出」を共に追求し、三次元情報技術の未来を多角的・多層的に切り拓くプラットフォームとして活動を続けてまいります。